「ほんの少しトイレに行っただけなのに、戻ったら席がなくなっていた」——そんな体験談がSNSで話題になっています。新幹線の自由席で、飲み物と上着を置いて離席したところ、戻ってきたら別の人が座っていたというケース。「治安が悪すぎて怖くなった」「自由席の人はトイレにも行けないの?」と、驚きと戸惑いの声が広がっています。
自由席で起きた“まさかの出来事”
話題の投稿では、自由席に座っていた利用者が、上着と飲み物を席に置いたまま短時間トイレへ。
ところが戻ってくると、荷物は端に寄せられ、別の人が着席していたとのこと。盗難ではなかったものの、「席を取られた」という事実にショックを受けたといいます。
混雑する時間帯だったこともあり、「席が空いていると思ったのでは」という見方もある一方、置いてあった物の存在を考えると、モヤっとするのも無理はありません。
荷物での席取りはマナー違反?
この出来事をきっかけに、自由席の席確保マナーが再び議論に。
多く見られた意見は、
- 「通勤電車と同じ。荷物での席取りはNG」
- 「離れたら譲られても仕方ない」
というもの。自由席は“誰でも座れる席”という前提があるため、離席=権利放棄と考える人も少なくありません。
一方で、「荷物があるのに座るのはモラル的にどうなの?」という声もあり、受け取り方は人それぞれです。

JR東日本より。
暗黙の了解はあるけれど…
実際には、
- トイレなど短時間の離席
- 明らかに“人が使っている”と分かる状況
では、暗黙の了解として席を空けておくケースも多いのが現実です。ただし、これらは公式ルールではなく、あくまで慣習。明文化されていない以上、「絶対に守られる」保証はありません。
トラブルを避けるためにできること
自由席でのトラブルを完全に防ぐのは難しいですが、現実的にできる対策はいくつかあります。
- 貴重品は必ず持って離席する
- 席を離れる前提で自由席を選ばない(指定席を検討する)
- 混雑時間帯は「戻れない可能性がある」と割り切る
一昔前なら、旅行者同士、もう少し声を掛け合う文化があり、トイレ離席中の席確保をお願いしたりもありましたが、近年ではあまり現実的ではありません。
そのため、席を失ってもトラブルにならない行動を選ぶほうが、現実的だという意見が目立ちます。
まとめ:
新幹線の自由席は便利な反面、席の扱いは“自己責任”の側面が強いのも事実。荷物を置いての席確保は、人によって解釈が分かれ、トラブルの火種になりがちです。お互いに気持ちよく利用するためにも、ちょっとした配慮と声かけを意識したいですね。
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