出張や旅行で当たり前に使っているホテルのユニットバス。実は「正しい使い方」を知らないまま使っている人も多いそうです。ホテルスタッフが教えるのは、水はね防止や安全面を考えた“基本ルール”。知っているだけで、床がびしょ濡れになるトラブルやヒヤッと事故を防げます。


シャワーカーテンは「浴槽の内側」が正解
ユニットバスで最も多いNG行動が、シャワーカーテンを浴槽の外に垂らしたまま使うこと。
正しくは、必ず浴槽の内側にカーテンを入れるのが基本です。
こうすることで、
- シャワーの水が床に飛び散らない
- トイレや洗面スペースが濡れない
- 翌朝まで床が乾かない…といった事態を防げる
というメリットがあります。
カーテンの下端は、浴槽の底につくくらいがベストだそうです。
バスマットは「浴槽から出る最初の一歩に敷く」
ホテルスタッフによると、バスマットは浴槽から出る“最初の一歩”の位置に敷くのが正解だそうです。
よくあるNGは、
- シャワー前から床に敷きっぱなし
- 浴室全体を覆うように広げる
といった使い方。これだと、
- シャワーの水を吸ってびしょ濡れになる
- 床が滑りやすくなり転倒の原因になる
可能性があります。
正しい使い方は、
シャワーを終えたあと、浴槽から出る位置にバスマットを敷くこと。
こうすることで、足元の水分をしっかり吸収しつつ、滑りやすい床から体を守れるのだそうです。

水はね・転倒事故を防ぐための注意点
ユニットバスは構造上、床が滑りやすいのが特徴です。
そのため、ホテルスタッフは次の点に注意してほしいとしています。
- シャワーは強く出しすぎない
- 急に立ち上がらない
- 床が濡れた状態で動き回らない
特に深夜や早朝は、眠気や疲れで注意力が下がりがち。
「慣れているから大丈夫」と油断しないことが大切です。
館内着のままどこまでOK?
もう一つ注意したいのが、館内着(パジャマ)の扱い。
ホテルによっては、
- ロビーまでOK
- 客室フロアのみ
- 大浴場・朝食会場はNG
など、ルールが異なります。
チェックイン時にもらう案内や、客室内の説明書きを一度確認しておくのが安心です。
知っているだけで“ホテル上級者”
これらの使い方は、特別なマナーというよりも、
「みんなが快適に過ごすための基本」。
- 床が濡れない
- 転倒事故を防げる
- 清掃スタッフの負担も減る
と、宿泊者・ホテル双方にメリットがあります。
まとめ:
ユニットバスの正しい使い方は、ほんの少し意識を変えるだけ。シャワーカーテンは浴槽の内側、バスマットは最後に使う——これだけでも快適さと安全性が大きく変わります。次にホテルに泊まるときは、ぜひ思い出してみてください。