「ライスのシェアは本当にやめてほしい。俺にも家族がいます」——そんな切実すぎる訴えがSNSで大きな話題になっています。舞台は横浜の家系ラーメン店。お得なサービスが裏目に出てしまった現状に、共感の声とともに「制度としてルール化すべきでは?」という意見も噴出。外食マナーと経営のリアルを考えさせられる出来事です。

話題になったのは「100円ライス食べ放題」
話題の投稿をしたのは、横浜・上大岡にある家系ラーメン店 いんなみ家 の店主・印南さん(28歳)。
この店では、ラーメン900円+ライス100円で食べ放題というサービスを提供しています。
ただし、店内はカウンター10席のみの小さな店舗。
近年、原材料費や家賃の高騰が続く中で、ライスのシェアが常態化してしまい、経営に大きな影響が出ているといいます。
親子連れ・カップルの「1食券シェア」が問題に
店主が問題視したのは、
- 親子連れ
- カップル
が1人分の食券で、ライスを複数人で食べる行為。
「100円なら…」という感覚でのシェアが積み重なり、採算が合わなくなってしまったそうです。
店主はSNSで
「ライスのシェアはマジでやめてください。これじゃ店が潰れてしまう」
と率直な言葉で訴え、この投稿が540万回以上表示される大反響となりました。

ネットの反応は「気持ちは分かる」「制度にすべき」
SNSやコメント欄では、
- 「言ってることは正論」
- 「この価格で食べ放題はありがたい」
といった店主擁護の声が多く見られました。
一方で、
- 「客の良識だけに頼るのは無理」
- 「最初から人数分注文必須にすべき」
と、ルールの曖昧さを指摘する意見も目立ちます。
善意に依存した運営の難しさが浮き彫りになりました。
店主が検討している今後の対応
印南さんは今後の対応として、
- 人数分の注文を明確にルール化
- 子どもは半額にする案
など、さまざまなアイデアが寄せられていることを明かしています。
「誰かを責めたいわけじゃない」という姿勢を示しつつ、店と家族を守るための線引きを模索している段階です。
外食マナーと“お得サービス”の境界線
今回の件は、
- お得なサービス
- 利用する側の感覚
- 小規模店の経営事情
がぶつかった結果とも言えます。
「できる」ことと「していい」ことの違いを、改めて考えさせられる出来事でした。
まとめ:
家系ラーメン店主の「ライスのシェアはやめてほしい」という訴えは、単なる愚痴ではなく、経営と生活がかかったリアルな声でした。お店を守るためのルールと、利用者側の配慮。そのバランスをどう取るかは、今後の外食シーン全体にも関わるテーマと言えそうです。