「VRChatって一部の人の趣味でしょ?」と思っていたら、実は今、とんでもない規模に成長しています。ピクシブが運営するマーケットBOOTHでは、3Dモデルカテゴリの売上がついに100億円規模に到達。背景には、VRChatの人気急上昇がありました。なぜ今、ここまで伸びているのでしょうか。

BOOTHの3Dモデル売上が“異次元の伸び”
BOOTHの3Dモデルカテゴリ売上は、
- 2024年:約58億円
- 2025年:約104億円
と、わずか1年でほぼ倍増しました。
売上だけでなく、利用者数・注文件数も大幅に増加しており、一時的なブームではなく、継続的な成長と見られています。
特に目立つのが、年間10万円以上を使うヘヴィユーザーの増加。
「とりあえず1体買う」から、「自分用にカスタムを重ねる」消費スタイルへと変化しています。
成長の原動力はVRChat用アバター需要
この急成長を支えているのが、VRChat用のアバター・衣装・アクセサリーです。
VRChatでは、
- 自分の姿=アバター
- 見た目=アイデンティティ
という文化が強く、「既製品で満足しない」人が多いのが特徴。
その結果、
- ベースアバター購入
- 衣装・髪型・小物を追加購入
- 改変用の3Dモデルを重ね買い
と、自然に購入点数が増えていきます。
ライト層だけじゃない、広がるユーザー層
以前は「一部のコアなVRユーザー向け」という印象が強かったVRChatですが、最近は、
- 雑談・交流目的
- イベント・ライブ参加
- 創作活動・展示
など、目的が多様化しています。
その影響で、
「自分も少しこだわりたい」
「せっかくなら見た目を整えたい」
というライト〜ミドル層の購入が増え、市場全体が底上げされました。
BOOTH側の進化も追い風に
BOOTH側も、この流れを後押ししています。
今後は、
- 検索機能の改善
- 支払い方法の拡充
- 購入・管理のしやすさ向上
といった利便性アップが予定されており、「買いづらさ」が減ることで、さらに利用者が増える可能性があります。
クリエイターにとっても、
- 個人で販売できる
- 世界中に届けられる
- 副業・本業につながる
といったメリットが大きく、供給側も活発です。
なぜ今「100億円規模」まで来たのか
今回の成長は、
- VRChatの定着
- アバター文化の成熟
- 個人クリエイター経済の拡大
が重なった結果と言えそうです。
「ゲーム内アイテム」というより、
“自分を表現するためのデジタル消費”
として、3Dモデルが受け入れられ始めたのが大きな転換点でした。
個人的なVRアバターの先駆者といえば雪ミク。

INSIDEより
まとめ:
VRChat人気の拡大とともに、BOOTHの3Dモデル市場は100億円規模へと急成長しました。背景には、アバターへのこだわりや、ライト層まで広がった利用者層があります。今後、使いやすさが向上すれば、この市場はさらに拡大する可能性も。VRはもはや一部の趣味ではなく、新しい“消費の場”になりつつあるのかもしれません。