冬になると「なんだかお腹がスッキリしない…」と感じる人、意外と多いですよね。寒さによる冷えや運動不足で、便秘に悩みやすい季節。そんな中、「リンゴを1日1個食べる」というシンプルな習慣が、冬場の便秘対策として注目されています。さらに、皮を使ったアップルティーも腸活に◎。今回は、薬に頼らずできる、身近な素材を使った便秘対策を紹介します。
冬に便秘が増えやすい理由
冬場に便秘が起こりやすい主な原因は、冷えと水分不足。
寒くなると体を動かす機会が減り、腸の動き(ぜん動運動)も鈍くなりがちです。さらに、夏ほど喉が渇かないため、水分摂取量が自然と少なくなるのも要因のひとつ。
「食事量は変わらないのに出にくい」という人は、腸の動きが寒さで低下している可能性があります。
「リンゴ1日1個」が腸にいい理由
リンゴが便秘対策に良いとされる理由は、食物繊維がバランスよく含まれている点。
特に注目なのが、水溶性食物繊維のペクチンです。
ペクチンは、
- 便をやわらかくする
- 腸内環境を整える
- 善玉菌のエサになる
といった働きが期待されており、便秘気味の人にも、ゆるくなりがちな人にも使いやすいのが特徴です。
生で食べても、加熱してもOKなので、毎日の習慣に取り入れやすいのも嬉しいポイント。
皮ごと活用!アップルティーという選択
「リンゴを毎日そのまま食べるのはちょっと大変…」という人におすすめなのが、アップルティー。
よく洗ったリンゴの皮を使い、紅茶やお湯で煮出すだけの簡単ドリンクです。
消化器内科医の松生恒夫さんがおすすめのアップル・シナモン・オリゴ糖ティーのレシピはこちら。
1.鍋に500ミリリットルの水を入れる。
2.リンゴ1個分の皮を加える
3.5~6分煮る
4.シナモンパウダーを2ふり入れる
5.オリゴ糖をティースプーン2杯入れる
6.よくかきまぜて、2等分して冷めないうちに飲む
温かい飲み物は、
- 内側から体を温める
- 腸の動きをサポートする
という点でも冬にぴったり。
皮にはポリフェノールも含まれているため、無駄なく活用できるのも魅力です。

無理なく続けるのがいちばん大事
便秘対策で大切なのは、「即効性」を求めすぎないこと。
リンゴもアップルティーも、続けることで腸内環境を整えていくタイプの方法です。
- 朝食にリンゴを半分
- 夜にアップルティーを1杯
など、生活に合わせて取り入れるのが長続きのコツ。
「薬に頼る前に、まず生活習慣から見直したい」という人には、特に取り入れやすい方法と言えそうです。
お茶を入れるのが面倒と感じてしまう方は、お白湯を飲むだけでも体の温まり具合は全く変わってくるのでお試しください。
まとめ:
冬の便秘対策として注目されている「リンゴ1日1個」。食物繊維が豊富で、冷えがちな季節の腸をやさしくサポートしてくれます。さらに、体を温めるアップルティーを組み合わせれば、無理なく腸活が続けられそう。まずはできることから、冬のお腹ケアを始めてみてはいかがでしょうか。